ニュージーランド 総まとめ
- 入国に際して
- WORK AWAY(経験の手段として)
- WWOOF (経験の手段として)
- DOC (情報収集の手段として)
- Intercity(交通手段として)
- SKIP BUS(交通手段として)
- TRANSFER CAR (交通手段として)
- TRANSNATIONAL (事務手続きの手段として)
- ヒッチハイク(交通手段として)
- CAMPER MATE (情報収集の手段として)
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入国に際して
いつ他の国に行くか分からないし、試しに無しで空港の窓口に行くと普通にダメって言われてしまいました。早めにチェックインカウンターに行っていたので、では手配してからまた来ますということで事なきを得ました。
電子渡航証明書は昨年から導入されたみたいで、出発日前にオンラインで申し込みが必要となってきます。これにも帰りの航空券を登録する欄があり、出発直前に帰りのチケットを買った私には乗り継ぎ時のオーストラリアで発券の通知がメールできました。
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WORK AWAY(経験の手段として)
今回の、”世界いろいろ体験しながら英語圏でついでに英語も磨こう放浪記”は主にこのWORK AWAYを利用し周っています。
年会費制で世界中のホストと様々な体験をする事が出来ます。1日4~5時間お手伝いして、その見返りに食事と寝床を提供してもらうというシステムです。ホスト先によって条件は違うので確認しましょう。
ちなみに私はタイのホスト先で部屋は無いけどスペースがあると聞いていたので、リビングかどこかのスペースかなと思っていたら、屋根はあるけど壁は無い屋外と言っていいスペースで寝ることとなりました。
物置と化したそのスペースを片付けると見たことない大きさのイモリ、いやイグアナが出てきました。ベッドはなくコンクリートの上に布団というスタイル、目の前は高速道路でトラックの地響き、壁もなければ蚊帳もなく騒音と蚊と尋常じゃない硬さの床で眠れない夜を過ごすこととなりました。
写真がない場合は確認をオススメします。
ニュージーランド 独自の体験、例えばメリノウールの羊の世話とかもあるのですが季節によっては、今は仕事無いと言われるので予め連絡を取っておきましょう。
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WWOOF (経験の手段として)
去年イタリアを90日間ほど滞在したときに利用しました。WORK AWAYとの違いはオーガニックファームにフォーカスしていて、登録は年会費制ですが訪問国ごとに登録がいるという点。農業を学びたい、体験したい方にオススメです。
イタリアへは夏に入国したのですが、去年の夏は大変暑く、『今は働かないわ!』と何ともイタリアらしい理由で断られることもあったので事前連絡がオススメです。
あと海沿いなどの人気が集まりそうな場所は埋まっている事が多かったです。そう言った意味でも早めの連絡が吉です。
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DOC (情報収集の手段として)
ニュージーランドを周るに当たって外せないのがDOC。キャンプ場や国立公園などを管理しています。トレイルの小屋の予約などもこちらからです。フリーキャンプサイトを探す際にも必要です。各町にあるDOCを訪れ聞くのも手段です。営業時間に注意しましょう。
夕焼けと朝焼けを湖畔で見たいなあなんて思って停めた駐車場にはキャンプ禁止の看板は無く、何時から何時までは何分までという看板のみで、時間外だから大丈夫かと寝て起きてみると200ドルの違反切符が置かれていました。
交渉しましたが、町に入るときにフリーキャンプ禁止の看板があったでしょう、ここのサイトにも載っているわと一蹴。車の中で寝る時は注意しましょう。まさかあの小さな標識のような看板が、通りでは無く町一帯を指すとは予想外。レンタカーした時のニュージーランドでの交通ガイドにも載っていません。キャンプ禁止地域の確認は各自治体のホームページにて。と言っても面倒なのでDOCに行くのが無難です。
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Intercity(交通手段として)
ニュージーランド 全土を網羅する国内一のネットワーク網を持つバス会社。早めの予約が安いです。
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SKIP BUS(交通手段として)
北島での移動なら前述のINTER CITYよりも安い価格帯のバスを提供しています。
ルートは少ないですが確認する価値は有りです。
南島にはありません。
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TRANSFER CAR (交通手段として)
ルートとタイミングさえ合えば最高としか言えないサービス。
レンタカーを無料(保険代は付けたらかかります)で借りられるようなものです。他の旅行者が他の営業所に乗り捨てた車を元の営業所に戻すことをレンタカー会社の社員に代わって行うという仕組みです。
借りられる車は軽からセダン、SUVからキャンピングカーまで幅広くラインアップ。
ガソリン付きであったり、北島と南島を往来するフェリー代も負担してくれたりと条件は様々。借りられる日数やキロ数も車ごとに違うので、自分の旅のスケジュールと合うものがあればラッキー。前日だと申し込んでも返事が来ない場合も。ゲストハウスに延泊申し込んだら満室で中庭で寝る羽目に。ご利用は計画的に。これとヒッチハイクでOwakaからAuckland空港まで(1623km)行けました。国際免許証をお忘れなく。
ニュージーランドのほか、オーストラリア、アメリカでも使えます。
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TRANSNATIONAL (事務手続きの手段として)
”国際免許証作るの忘れたー。””運転するとは思って無かったしー。””使えないじゃん。”と現地で諦めかけているあなた。朗報です。何とネット申し込みが出来るのです。(拍手)
免許証の英訳があれば大丈夫なのです。オークランドやクライストチャーチの日本大使館でも発行してもらえますが、きっと他の街にいて車が無いと行きたいところに行けないなーと思っている方もいるでしょう。申し込んだらメールで英訳された文書が送られてきます。あとは窓口でそれを見せればOKです。余談ですが、日本の免許証だけでも行けるんじゃ、、、と試しにそれだけ出すと英訳されたのある?と聞かれたので必要みたいです。ヨーロッパから来た人に国際免許証作って来た?と聞くと”いや自分の国の免許証やでー。”と返されるので、日本の免許証もマイナンバーと結び付けてアプリか何かで管理するのであれば英訳も付けて欲しいですね。
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ヒッチハイク(交通手段として)
海外で運転はちょっと、、、行きたいところに向かう交通機関がない、、、と来ればもうヒッチハイクの出番です。何度もトライし体得したヒッチハイクの極意をお教えします。
①サインボードは大きめにすべし
親指を立てるだけでも止まってはくれますが、行き先を書いたボードを持つと成功率がアップします。運転手さんと御自身のためにも準備しておきましょう。
②文字は黒で書くべし
太いマジックがない、、、と私が手にとって書いたのはピンクの蛍光ペン。幸い気になってくれたカップルが戻って来てくれて乗せてくれましたが、爆笑しながら”何で蛍光ペンなん?見えんわ!黒で書けよー!”とアドバイスをくれました。通り過ぎる人がみんな目を細めてるなーとは思ってたんですけどね。黒がベストです。
③車が停まれるスペースを見つけるべし
車は急に止まれない。ということで自分を見つけてもらって止まるまでのスペースがある場所でトライしましょう。”たまにとんでもないところでヒッチハイクしてるのがいるんだよー。”とおじさまが言っておられました。
④スピードが上がる前の時速50km区間を狙うべし
ニュージーランドは郊外だと100km (高速は無く郊外の道路が高速みたいなもの)ほどで走行しているので、その手前の区間でヒッチハイクしましょう。郊外で下ろされて車がビュンビュン走っている場合はロータリーの前後が狙い目です。
⑤地図でルートを確認すべし
行きたい方向と反対車線でヒッチハイクすることがない様にしましょう。高速の登り口付近は入り組んでて分かりにくいので要注意。あと交通量が多そうな道を選ぶと安心です。山間部を選んで2時間ほど牛と馬に挟まれて車を待つことになりました。
⑥坂の頂上を狙うべし
坂の手前だと乗せてから登るのにアクセルを踏まないと行けないのと、頂上付近だと止まってもその先が下りなのでスムースに合流できるというドライバーの心理です。
⑦笑顔を忘れべからず
なんだかんだこれが一番大事。ヒッチハイクで一番辛いのは素通りされること。乗せてくれなくても通り過ぎ様に笑顔で応援してくれる人が出てきます。ヒッチハイクに成功したヒッチハイカーが頑張れよー!と応援してくれたり、クラクション鳴らしながら応援してくれたり、バイクのライダーが茶目っけたっぷりに乗るか?とジェスチャーしてくれたり、と楽しめます。ドライバーも見ず知らずのヒッチハイカーを乗せるのは不安なもの。乗せたくなる人になりましょう!乗せてくれた人への感謝は忘れずに!お互いに良い経験として残る様に心掛けましょうー!
*ヒッチハイクはリスクが伴うものでもあります。お気を付けください。
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CAMPER MATE (情報収集の手段として)
キャンプサイト、ガソスタ、スーパーマーケット、公衆トイレ、飲み水確保場などの情報を地図に表示してくれる頼もしいアプリ。Google マップとも連携していてワンステップでナビまでしてくれます。これさえあれば路頭に迷うことはありません。
ニュージーランドとオーストラリアで使えます。
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